モデルは百戦錬磨のチアゴ・シウバ 武者修行先で成長するチェルシーの若手CB

今季はハダースフィールドでプレイしているコルウィル photo/Getty Images

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今季は2部でプレイ

将来は所属元のチェルシーで守備陣の中心となることもできるのか。現在のブルーズには優秀なディンフェンダーが数多く揃っているものの、そう遠くない未来にその守備陣に割って入りそうな若者がいるのをご存知だろうか。現在はまだレンタル先での武者修行を行なっている最中だが、その将来には大いに期待したいセンターバックがいる。

そのセンターバックとは、今季チャンピオンシップ(英2部)のハダースフィールドにレンタルされているU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(18)だ。今季ここまで公式戦18試合に出場してチームの最終ラインを支えている同選手は、数いるチェルシー・レンタル組のなかでも最高級の成功を収めていると言っていい。

データサイト『SofaScore』によると、21-22シーズンはタックル数(41回)や地上戦勝率(64.29%)、空中戦勝率(63.81%)でいずれもチームDF中トップの数値を記録しているコルウィル。今や、彼はチャンピオンシップ全体でも一目置かれる存在になったと言っていいだろう。チアゴ・シウバの守備を参考にしている若者は、目覚ましいスピードで成長を遂げている。
「コルウィルはそう遠くない未来にチェルシーの最終ラインを支える存在になるだろう。優秀な選手が多いチェルシー・アカデミー出身者のなかでも、彼はひときわ輝くものを持っている。まだ18歳だが、T・シウバをモデルにしているだけあって、落ち着きもある。間違いなく期待の選手だ」

そんなコルウィルに関しては、英『The Athletic』もこのように期待を寄せている。近い将来にブルーズ守備陣の柱となるかもしれない18歳のCB。今からレヴィ・コルウィルという名前を覚えておいても、決して損はないだろう。

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