主将・エドゥアルドの後継者にも 今季加入のレフティCB孫は将来の鳥栖を担う逸材に

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立正大から加入した孫

今オフは多くの選手の流出が目立ったサガン鳥栖。昨シーズンは7位と躍進したものの、主力組の移籍が目立ち、来季も新戦力に活躍が求められる1年になりそうだ。

そんな鳥栖で大卒ルーキーながら初年度から主力としての活躍に期待したいDFがいる。立正大学から加入した孫大河だ。左利きのCBが鳥栖の新たなディフェンスリーダーとなるかもしれない。

正智深谷高校から立正大学へと進学した孫は、昨季主将を務めるなどリーダーとしてチームをまとめた。5月に鳥栖への加入が決まると、ルヴァンカップのグループステージ第6節のアビスパ福岡戦でデビューを果たす。鳥栖からも大きな期待を寄せられているDFだ。

187cmの長身を活かし制空権を握りながら相手を抑える。また左足から放たれる正確なロングフィードも孫の大きな武器だ。足元の技術も高いため、ポゼッションスタイルを構築する鳥栖には欠かせない存在となるだろう。

貴重なレフティーのCBは鳥栖のキャプテンを務めるエドゥアルドと共通するものがある。昨季キャプテンマークを巻いたエドゥアルドは、オフに主力が大量放出となる中で、鳥栖残留を決断しており、今シーズンはさらなる活躍に期待されている。そんな主将の背中を見ながらエドゥアルドのようなプレイヤーへと成長していくことだろう。

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