“広島の新たな顔”に 流経大から加入の仙波大志がチームの司令塔となるか

流経大から加入した仙波 photo/Getty Images

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昨季は流経大で関東1部優勝に導く

今季は上位進出を狙うサンフレッチェ広島。ミヒャエル・スキッべ新監督を迎え、そのドイツ流のスタイルはチームをどのように変化させるのだろうか。

そんな広島でブレイクに期待がかかるルーキーが仙波大志だ。サンフレッチェ広島ユース出身の仙波は、流通経済大学でレギュラーとして活躍し、昨季の関東大学サッカーリーグ1部の優勝にも貢献。古巣復帰を果たしたアタッカーがトップでどのように輝くことができるだろうか。

精度の高いキックや卓越したテクニックを武器とする仙波。ドリブルで仕掛けることもでき、躍動感あふれるプレイで攻撃の司るアタッカーだ。主にトップ下でプレイしており、タレント揃いの流経大で中軸を担っていた仙波が、今季は自身を育てた故郷でJ1の舞台で司令塔として活躍することを期待されているのだ。

今季のシステムについては不明点が多い広島だが、昨季は4バックにも挑戦しながら、[3-4-2-1]を採用することが多かった。もし同じフォーメーションで戦うのであれば、シャドーのポジションで起用されることが増えるはずだ。4アシストを記録してチームトップのアシスト数となった森島司とともにチームの攻撃を操るシャドーとなり、アカデミー育ちとして広島の顔となるプレイヤーになれるだろうか。

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