関口、稲本に続き南葛SCへと加入の今野泰幸 39歳の経験値をチームに還元

今季は磐田でプレイした photo/Getty Images

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昨季限りで磐田を退団

J2王者のジュビロ磐田を退団した今野泰幸。新天地の情報がなく移籍先に大きな注目を集めたが、彼の選んだクラブは南葛SCだった。元日本代表選手が揃うクラブで輝きを放てるか。

今野は2019年夏にガンバ大阪から磐田へと加入した。磐田でのデビュー戦でゴールを決めるなど、幸先いいスタートを切った今野だったが、その後は自身も調子を上げることができず、チームもJ2へ降格が決まってしまう。さらに終盤には腰痛で手術を受けるなど、翌年にも影響を及ぼす離脱となる。

昨季は23試合に出場するものの、オフシーズンにチームを退団。移籍先は関口訓充、稲本潤一が加入した南葛SCだった。身体能力の高さと危機察知能力でピンチを未然に防ぐ力を持っている今野。39歳となった今季だが、南葛SCにとっては稲本とともに守備陣のけん引する存在として注目を集めるはずだ。

また2度のワールドカップに出場し、90試合を超える日本代表キャップ数の今野の経験値も大きな武器となるだろう。プレイ面はもちろんのこと、その経験を在籍選手たちを育てるという役割にも還元できる。守備の要としても注目の39歳が、自らの経験値をチームに反映させることができるだろうか。

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