数年後には守備陣の中心として大ブレイクも? ユヴェントスが2部から引き抜いた新たな才能

今冬ユヴェントスがフロジノーネから獲得したガッティ(写真は前所属のプロ・パトリア時代) photo/Getty Images

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フロジノーネから獲得した23歳DF

はたして近い将来、この若者はユヴェントスの守備陣を支える存在となるのだろうか。長らくジョルジョ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチといったベテランセンターバックが活躍しているイメージもあるビアンコネリだが、現在は次の世代を担うことに期待がかかる選手たちも元気だ。2019年に獲得したマタイス・デ・リフト(22)をはじめ、今季再びその評価を上昇させているダニエレ・ルガーニ(27)などは、今季ベテラン陣にも負けぬ頑張りを見せている。

しかし、そんなデ・リフトやルガーニのほか、ユヴェントスにはまたも楽しみな逸材が加わった。その選手とは、今冬同クラブがフロジノーネ(セリエB)から獲得したDFフェデリコ・ガッティ(23)だ。

今季後半戦はそのままレンタルという形でフロジノーネに残留となったガッティだが、彼の秘めるポテンシャルは非常に魅力的。21-22シーズンはここまでチームの最終ラインを支える活躍を見せており、クリア数(68回:チーム1位)やインターセプト数(32回:同1位タイ)、空中戦勝率(64.56%:同1位)といったあらゆる部門でチームトップの数字を叩き出している(データサイト『SofaScore』より)。2部での成績ではあるものの、キラリと光るものは持っていると言っていい。
まだ粗削りな面こそあるものの、数年後が楽しみな逸材であることは間違いないガッティ。身長190cmのサイズに加え、アグレッシブなスタイルの守備性能にも目を見張るものがあるユヴェントスの新たなDFには、これから注目したいところだ。

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