37歳になっても市場価値は驚異の“3500万ユーロ” C・ロナウドは2026W杯も目指せるのか

37歳を迎えたC・ロナウド photo/Getty Images

肉体に大きな衰えは見られない

今月5日、マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドは37歳の誕生日を迎えた。

今季より復帰したマンUでは思うようなシーズンを過ごせていないが、それでも全コンペティション合わせて25試合で14得点も奪っているロナウドはやはり特別なプレイヤーだ。30代後半に入っても衰える気配がなく、それこそ40歳までトップコンディションを維持するかもしれない。

英『GIVE ME SPORT』は今もロナウドが高い評価を得ていると取り上げているが、37歳ながらロナウドは移籍情報サイト『Transfermarkt』にて3500万ユーロの市場価値がつけられている。これは37歳以上のプレイヤーではダントツの1位だ。

2位はミランの40歳FWズラタン・イブラヒモビッチ(400万ユーロ)、3位はチェルシーの37歳DFチアゴ・シウバ(250万ユーロ)とインテルの37歳GKサミール・ハンダノビッチ(250万ユーロ)、そして5位は現在ヴィッセル神戸でプレイする37歳のMFアンドレス・イニエスタ(200万ユーロ)だ。

トップ5はいずれもスーパースターだが、それでもロナウドの存在感は圧倒的だ。今季もチャンピオンズリーグの方で6得点を奪っており、30代後半の選手が欧州最高峰の舞台でここまで得点を積み重ねるのは簡単ではない。

今年はワールドカップが控えているが、年齢的には今年のワールドカップ・カタール大会が最後になってもおかしくない。ただ、肝心のポルトガル代表がプレイオフに回るピンチを迎えており、まさか予選敗退でロナウドが満足するはずはない。コンディションにもよるが、41歳で2026年大会を目指すプランも不可能ではないだろう。ロナウドならそれも可能に思えてくる。

その得点力に衰えの兆しは見えないが、ロナウドはこれからも走り続けるのか。37歳になった今もロナウドの向上心は落ちていない。

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