プレミア5試合ぶりのゴールで復調の兆し リヴァプールで覚醒したジョタはキャリアハイを更新中

2点を決めたジョタ photo/Getty Images

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レスター戦で2ゴールの活躍

プレミアリーグ第24節でリヴァプールは、レスターと対戦し2-0で勝利した。この試合で2得点を挙げた男が、リーグ戦5試合ぶりの得点となったディオゴ・ジョタだ。

スコアレスで迎えた34分、トレント・アレクサンダー・アーノルドのCKにフィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせ、カスパー・シュマイケルが弾いたボールにジョタが即座に反応して先制点を奪う。さらに87分にはジョエル・マティプのパスを受けて右足を振り抜くと、今季12ゴール目の得点を決めて勝利を決定づける。

勝ち点3獲得に大きく貢献したジョタだが、プレミアリーグでのゴールは第18節のトッテナム戦以来となる5試合ぶりの得点となった。トッテナム戦前までは6試合5ゴールと得点を量産していたものの、ここ数試合でノーゴールが続き、前回対戦のレスター戦やチェルシー戦などはパフォーマンス自体も決して良くはなかった。

復調傾向を見せたのは、カラバオカップ準決勝のアーセナル戦だ。2得点の活躍で決勝進出を決めると、その後FAカップのカーディフ戦でも1ゴールをゲット。年末年始の不調が嘘のようなゴールラッシュを続けている。

プレミアリーグでの12ゴールは自己最多の記録となるジョタ。1部リーグではパソス・デ・フェレイラ時代の2015-16シーズン以来で、すでにキャリアハイに並んでいる。後半戦もさらなるゴール量産に期待大だ。

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