浦和の猛攻を凌ぎきった京都の新GK リカルド徳島の守護神だった男が恩師に成長見せる

サポーターにも存在感を見せる(写真はイメージ) photo/Getty Images

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2020年に徳島でリカルド監督の下でプレイ

京都サンガFCはJ1第1節で浦和レッズと対戦し、1-0と勝利を挙げている。浦和相手の無失点勝利に貢献した守護神は、今季から京都へ加入した上福元直人だ。

昨季は徳島ヴォルティスでJ1で34試合に出場した同選手は、今季よりJ1へと昇格した京都の新守護神として期待を寄せられていた。そんな上福元は浦和戦にスタメン出場すると、相手の猛攻にも好セーブを連発する。

78分には小泉佳穂がフリーでシュートを放ち、ボールは枠内を捉えていたものの上福元が右手で弾いて事なきを得る。今試合で同選手はセーブ数「6」を記録しており、彼の活躍が京都の12年ぶりのJ1勝利に大きく貢献している。

大分トリニータでは出場機会に恵まれなかった上福元だが、東京ヴェルディで存在感を発揮すると、2020年に加入した徳島でJ2優勝に導く輝きを放つ。その時に指揮官だったのが、この試合で対戦したリカルド・ロドリゲス監督だ。昨季は徳島で対戦するも2敗を喫したが、今季は恩師との対戦で、大きな活躍を披露。J1の舞台でも成長した姿を見せつけた。

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