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オナイウら操る“17アシスト”の芸術パサー 仏2部で花開いたオランダの才能に熱視線|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

オナイウら操る“17アシスト”の芸術パサー 仏2部で花開いたオランダの才能に熱視線

急激に評価伸ばすファン・デン・ボーメン(写真はデ・フラーフスハップ時代) photo/Getty Images

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2部最高の司令塔と絶賛

やはり育成上手で知られるアヤックスが目をつけたのは正解だったか。現在フランス2部で首位に立つトゥールーズには、短期間だけアヤックスのアカデミーでプレイしていた経験を持つMFがいる。

フランス2部で最高のメトロノームと絶賛されている26歳のオランダ人MFブランコ・ファン・デン・ボーメンである。

2012年にはU-17オランダ代表の一員としてU-17欧州選手権優勝も経験しているのだが、当時も主力ではなかった。おそらくファン・デン・ボーメンを知らなかったサッカーファンの方が多いだろう。
しかし、その才能はついに完全開花の時を迎えつつある。セントラルMFの位置でプレイするファン・デン・ボーメンはここまでリーグ戦24試合を戦い、7得点17アシストをマークしている。このアシスト数はリーグトップの数字で、2部最高のパサーとの評価を手にしたのだ。

仏『Foot Mercato』もチーム得点王のFWリース・ヒーリー、8得点を挙げている日本代表FWオナイウ阿道、7得点のラファエウ・ダ・シウバ、6得点を挙げるネイサン・ヌウモウらアタッカーをコントロールする芸術的パスセンスの持ち主とファン・デン・ボーメンの才能を絶賛する。

これまでファン・デン・ボーメンはオランダのヘーレンフェーン、デ・フラーフスハップなどでプレイし、エールディヴィジでも31試合戦った経験がある。だが、目立った成績は残せないまま2020年にトゥールーズへ加入することになった。

遅咲きなキャリアではあるが、このまま昇格できれば来季はリーグ・アンでその才能を証明するチャンスだ。現在は2位FCパリに3ポイント差をつけて首位を守っており、トゥールーズとしてはファン・デン・ボーメンのパスをオナイウらFWが沈める鉄板パターンで何とか1部昇格への切符を掴みたいところだ。

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