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ラウタロが長いトンネルを抜けるときは近いのか No.10の復調を多くの人が待っている|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

ラウタロが長いトンネルを抜けるときは近いのか No.10の復調を多くの人が待っている

ここのところセリエAではゴールから遠ざかっているL・マルティネスだが…… photo/Getty Images

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「彼を信じてあげてほしい」

すでに今季はセリエAで11ゴールを挙げているストライカーだが、ここ最近の彼は一体どうしてしまったのか。インテルで10番を背負うアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(24)だが、近頃の同選手はしばらくゴールから遠ざかることとなっている。

第18節終了時点で11ゴールを決め、年末の段階ではキャリア初となるセリエAでのシーズン20得点も射程圏に入っていたはずのL・マルティネス。しかし、第18節のサレルニターナ戦で得点を決めて以降、セリエAにおける彼の勢いは突如として止まってしまった。現在はリーグ戦8試合でゴールから遠ざかる状況となっており、苦しい時間は今なお続いている。

そして、現地時間25日に行われたセリエA第27節のジェノア戦ではついにスタメン落ち。アレクシス・サンチェスに先発の座を譲ると、73分から途中出場したがまたも無得点となってしまった。年明け前までは快調にゴールラッシュを見せていたストライカーだが、L・マルティネスはどこかでこのトンネルを抜け出すことはできるのか。これはインテルファンの誰もが心配していることだろう。
しかし、そんなL・マルティネスに関して焦る必要はないと主張するのはクラブOBの元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロン氏だ。同氏は彼ほどの実力者であれば、この状況は自分で打開できるはずと次のように述べている。

「すべての試合で得点できるCFなんて見たことがあるかい? 彼を信じてあげてほしい。現時点でラウタロの目の前に霧がかかっていることは間違いない。だが、彼は素晴らしいクオリティを備えた現代的ストライカーだ。彼はゴールの奪い方を知っているし、うまく現在の状況は処理できると思うよ。今でこそ少し苦労を強いられているが、彼はそのうち調子を取り戻してくるはずさ」(伊『Leggo』より)

成績だけを見ればリーグ戦8試合でゴールがない現状のL・マルティネス。だが、ジェノア戦では途中出場からこれまでと一味違う雰囲気を見せてくれたことも事実。得点こそなかったが、次戦もこのパフォーマンスを見せてくれるのであれば久しぶりに彼のゴールを見ることができるかもしれない。そんなことを感じさせるパフォーマンスだったと言っていいだろう。

苦しい時間が続いているものの、L・マルティネスが長いトンネルを抜け出す時期も近づいているのか。熾烈なスクデット争いが繰り広げられるなか、インテルのNo.10が復調するときを多くの人が待ちわびている。

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