Jリーグ初ゴールは豪快な一撃に 水戸での得点量産にも期待大の長身ストライカー

水戸で存在感を示せるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

最前線で起点となった木下

J2第2節で水戸ホーリーホックはベガルタ仙台と対戦。1点を先制するものの、2-3と逆転負けを喫した。水戸の先制点を決めたのは今季浦和レッズから加入した木下康介だ。

試合はスコアレスで迎えた16分、ペナルティエリア内でパスを受けた木下がすぐに前を向いて右足を振り抜く。相手DFに当たってコースが変わったシュートは豪快にゴールネットに突き刺さり水戸の先制点となった。

今試合も木下は190cmの長身を武器に高さで起点となるシーンが多かった。その中でもゴールシーンでは足元でボールを受けると、すぐさまシュートの体制に入る技術の高さを見せ、ストライカーとしての感覚をゴールに変えている。

昨季は浦和に加入するもJ1で2試合の出場にとどまった同選手。今季から水戸へ加入し、いばらきサッカーフェスティバルでは鹿島アントラーズ相手にゴールを挙げて勝利に貢献するなど、ブレイクの兆しを見せていた。その中で2戦目にして掴んだJリーグ初ゴールは、今後の得点量産を期待させる一撃となった。

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