18位から15位までの勝ち点差はたったの3ポイントのみ プレミアの下位で白熱する残留争い

すでにニューカッスルは残留争いから抜け出している photo/Getty images

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ニューカッスルはいつの間にか抜け出していた

プレミアリーグでは首位を独走していたマンチェスター・シティが勝ち点を落とし始めている。大崩れしたわけではないが、1月にサウサンプトンと引き分け、2月にトッテナムに敗れている。2位リヴァプールとの差は未消化試合を含めて6ポイントであり、いつ立場が逆転してもおかしくはない。

シーズン終盤にきて白熱する優勝争いだが、下に目を向けると降格圏付近で激しい戦いが繰り広げられている。プレミアはシーズン終了時に下位3クラブとなっており、現時点で下からノリッジ、ワトフォード、バーンリーとなっている。ニューカッスルも以前まではここにいたがすでに調子を上げており、14位にまで上がっている。逆に落ちているのはブレントフォード、リーズ、エヴァートンの3クラブだ。

開幕戦はアーセナルに勝利するなどサプライズとなったブレントフォードだが、前線のけが人も影響したのか公式戦では9戦勝ちがない。クリスティアン・エリクセンが加わって話題になったが、そろそろ白星が欲しい。

リーズもブレントフォード同様に勝てず、6戦白星がない。特に守備が崩壊しており、直近3試合で失点は14。総失点数60はリーグワーストの数字であり、監督交代で浮上のきっかけをつかみたい。チェルシーに2-3と打ち合いを演じることができるクラブだけに、守備が変われば何か起こるはずだ。

エヴァートンはブレントフォード、リーズほど深刻ではないはずだが、直近7戦で5敗と負けが込んでいる。マンチェスター・シティ戦ではフランク・ランパードが構築した守備がジョゼップ・グアルディオラにも通用しており、期待感はあるが結果には反映されていない。戦力的には降格と無縁のチームだが、ずるずると下がってはいけない。

そろそろ白星が欲しい15位ブレントフォード、16位リーズ、17位エヴァートン。18位バーンリーとの勝ち点差は15位までで3ポイントであり、一つの試合結果で簡単に順位は入れ替わる。特にここ最近のバーンリーは5戦で2勝2分1敗と好調であり、降格圏内から抜け出すのは時間の問題だ。

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