ルイス・ディアスに続く大当たりとなる? 中盤の柱となれる、18歳で“1億100万ポンドの価値が付く男”

18歳にしてワールドクラスの評価を受けるベリンガム photo/Getty images

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評価の高い選手だ

冬の補強であるルイス・ディアスが早くもチームにフィットしているリヴァプール。カラバオカップ決勝ではセカンドGKのクィヴィン・ケレハーが活躍し、若手ではハーヴェイ・エリオットが戦力として計算できるようになった。今夏に加わったイブラヒマ・コナテも徐々に出場機会を得ており、選手層の充実ぶりがうかがえる。

そんな血の入れ替えを成功させているリヴァプールだが、次のターゲットがすでに決まっているようだ。英『Daily Mail』によればボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムに興味を示しているという。

イングランドの実質2部であるチャンピオンシップのバーミンガム・シティでキャリアをスタートさせたベリンガム。そこからドルトムントに移籍したことで一気に知名度を上げ、クラブは売却に1億100万ポンドが必要だとしているようだ。

中盤を本職とし、ドルトムントではダブルボランチの一角としてプレイしている。推進力のあるドリブルでの運びに加え、パスやシュートは高精度なものを持っている。守備意識の高さや走力も兼ね備えており、中盤のオールラウンダーとして知られている。今季はリーグ戦やCL、ELを合わせるとここまで6ゴール10アシストと目に見える数字も残している。18歳の若さも魅力的であり、隙のないプレイヤーだ。

リヴァプールは彼を獲得できれば中盤はより安定することになる。現状でも選手はいるが、エリオットはまだ守備が甘く、チアゴ・アルカンタラは怪我が目立つ。ナビ・ケイタもそこまで稼働率がいいわけではなく、若手のカーティス・ジョーンズはまだまだ出場機会が必要になる。そこでベリンガムのように柱となれる選手がくれば心配事は減るはずだ。

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