若きスター候補を支える縁の下の力持ち 闘志あふれる守備でブンデスで好調維持するチリ代表MF

レヴァークーゼンを支えるアランギス photo/Getty Images

今季ここまで16試合の出場も

今季のブンデスリーガで3位と飛躍しているレヴァークーゼン。スタミナを武器に運動量豊富にチームを中盤から支えている男がチャルレス・アランギスだ。

現在32歳のチリ代表MFは2015-16シーズンにクラブに加入し、7シーズン目を迎えてチームの柱となっている。今シーズンはここまで怪我の影響もあり、16試合の出場にとどまってる。しかし欠場した試合ではチームが安定感に欠け、失点を繰り返してしまうこともあり、レヴァークーゼンを支える重要な人材の1人なのだ。

そんなアランギスは、闘志を見せるプレイで守備陣をけん引する。ボールを刈り取る強烈なタックルも武器の1つであり、フロリアン・ヴィルツを中心に若い選手が多いチームにおいて、まとめ役としても活躍。彼のプレイを見て若手選手も大きく成長していく。

ピッチ上で中盤からレヴァークーゼンを支えるボランチは、若きスター候補の揃うチームの汗かき役としても大きな輝きを放つ。また視野の広さと展開力でここぞのタイミングでカウンターの起点にもなれる。好調なレヴァークーゼンにおいて彼が縁の下の力持ち的存在となり、支えているのだ。

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