フランスで復活するエメルソンは再び4大リーグへ? イタリアから向けられる熱い視線

セリエA復帰の可能性が浮上しているエメルソン photo/Getty Images

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今季はチェルシーからレンタル移籍中

昨夏にはチェルシーから失意のレンタル移籍となったものの、新天地で復活を果たしたレフティーは再び4大リーグの舞台に帰ってくるのか。今季フランスでその評価を再浮上させている男に、イタリア方面からの関心が寄せられている。

その選手とは、現在リーグ・アンのリヨンでプレイしているイタリア代表DFエメルソン・パルミエリだ。昨季チェルシーでは公式戦の出場が15試合にとどまったものの、昨夏向かったリヨンでは絶対的な主力として活躍中の同選手。そんな彼には現在、ユヴェントスやナポリといったセリエAの上位クラブが夏のマーケットにおける獲得に関心を示していると伊『calciomercato』が伝えている。

データサイト『SofaScore』によると、2021-22シーズンはリーグ・アンにおいてドリブル成功率(63.89%)やクロス成功率(37.5%)、地上戦勝率(65.79%)、空中戦勝率(62.96%)といった部門でいずれも印象的な数値をマークしているエメルソン。ユヴェントスもナポリも左サイドバックの人材が不足している関係上、セリエAでプレイした経験を持つ好調のレフティーがいるとなれば獲得に動くのも当然と言えるか。
そんななか、エメルソン自身もこの噂について強くは否定していない。先日、仏『So Foot』が行ったインタビューに対しては「まだこれについて何か言うのは難しいよ。すべてはリヨンでのシーズンが終わってからだ」と回答した同選手。正式なオファーさえ提示されれば、彼が再びイタリアに帰ってくる可能性もありそうだ。

フランスで復活を遂げるイタリア代表DFに浮上する来季セリエA復帰の噂。はたして、22-23シーズンにエメルソンはどこでプレイすることとなるのか。今後の動向には注目だ。

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