再び1億ポンドの高額な移籍金を支払うことになる? 合意が伝えられたシティのハーランド獲得

マンチェスター・シティ行きが伝えられたハーランド photo/Getty images

決まれば念願となる

偽9番を主軸に今季も戦っているマンチェスター・シティ。本職のストライカー不在でも得点力はピカイチであり、プレミアでは28試合で68点を奪っている。それでも、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラはストライカーの獲得を望んでおり、来夏での補強を明言している。候補としてはトッテナムのハリー・ケイン、ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランド、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキであり、誰が来ても頼れる獲得候補となっている。

そんな中で英『Daily Mail』ではシティとハーランドが契約を結んだと報じている。内容としてはドルトムントとの契約を解除するリリース条項が6300万ポンドとなっており、それに加えて代理人であるミーノ・ライオラ氏にも手数料としてある程度の金額が入るようだ。そこにボーナスが加算され、計1億ポンドの取引となるという。

成立となれば念願のストライカー獲得となる。21歳とこれからに期待でき、194cmと高さがある。高さがあればシティが苦手としている中央を固められる守備に対し、空中戦からゴールを奪う可能性が高められる。2-3と敗れたトッテナム戦では終盤にクロスを放り込むも跳ね返されるシーンが散見されており、こういった展開でハーランドがいれば心強い。

気になる点としては怪我の多さか。昨季は4度離脱しており、今季もすでに4度離脱している。そうなれば重要な試合での欠場も目立つことになり、今季もELでのプレイオフ、レンジャーズ戦では不在だった。

ドルトムントでは79試合で80ゴールを奪っているハーランドの獲得が決まりそうなシティ。決定となれば念願であり、正式な発表を待ちたい。

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