期待通りの活躍に英紙は「最高の才能」と絶賛 冬の目玉としてニューカッスルにやってきたギマランイスの輝き

移籍後初ゴールを記録したブルーノ・ギマランイス photo/Getty images

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初ゴールも記録している

冬の移籍市場での大型補強もあり、リーグ戦では10戦無敗のニューカッスル。直近のゲームではサウサンプトンを撃破しており、プレミアでは3連勝中だ。そんなニューカッスルの冬の目玉として加入したブルーノ・ギマランイスが2-1で勝利したサウサンプトン戦で初先発となった。

母国ブラジルでキャリアをスタートさせ、2020年に欧州に挑戦しており、今冬にニューカッスルにやってきた。今夏に行われた東京五輪ではブラジル代表として金メダルに輝いており、優秀な成績を残している。実際にニューカッスルに来るまではアーセナルが狙っているとの話もあり、人気銘柄であった。

3300万ポンド(日本円にして約51億円)と少々高額な移籍金でやってきたギマランイスだが、期待通りの活躍を見せた。ビルドアップでは視野の広さとパス精度の高さを武器に配球しており、自身のドリブルで運び攻撃を前進させることもできる。シュートレンジに入れば積極的にシュートを放つ選手であり、前半開始直後には強烈なミドルシュートを放った。後半にはセットプレイから技ありゴールを決めており、移籍後初得点を記録している。守備面では寄せが速く、タイトな守備が見られた。タックル数1回インターセプト1回とスタッツにも良さは表れており、獲得前の評価通り攻守両面での活躍が期待できる。

各メディアでの評価も高く、英『The Athletic』では「最高の才能」とギマランイスの初先発でのパフォーマンスを絶賛している。前述したようにパフォーマンスは上々であり、高いキープ力も見られた。

キーラン・トリッピアーをはじめ冬の移籍市場で獲得した選手たちが当たっているニューカッスル。ここからはチェルシーやトッテナムといった強豪との試合が予定されており、ギマランイスを加えたチームがどこまで善戦するのか注目だ。

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