ミランも見つめるリーグ・アンの新たな才能 “NEXTカマヴィンガ”と注目集める17歳の中盤戦士

リーグ・アンからは再び楽しみな逸材が出てくるかもしれない(写真はイメージ) photo/Getty Images

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複数クラブが興味を示す逸材

昨季までリーグ・アンのスタッド・レンヌで研鑽を積み、2021-22シーズンはレアル・マドリードへとステップアップを果たしたフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(19)。同選手はまだティーンエイジャーながら各方面で“怪物”と注目を集め、レアルでも随所で印象的なプレイを披露している。まだ定位置獲得までには至っていないものの、そのキャリア形成は順調と言っていいだろう。

そんなカマヴィンガに続いて、リーグ・アンからはまたも楽しみな若き守備的MFが出てくるのかもしれない。現在、同リーグの若手で注目を集めているのはモナコの下部組織に所属するMFママドゥ・クリバリ(17)だ。

伊『calciomercato』によると、現在はACミランをはじめとした複数のトップクラブが夏の獲得に向けて動き始めているとされるクリバリ。自慢のフィジカルを生かした守備力には定評があり、得意の左足で捌くパスも現地では高い評価を得ている選手だ。まだモナコのトップチームではプレイしていないものの、各クラブはフリーで獲得が可能な今夏のうちに彼を確保しておきたい狙いがあるという。
まだ若さが見える部分はあるが、磨き上げれば攻守両面でチームの中心となれるだけの素質は秘めているクリバリ。フランスでは早くも“NEXTカマヴィンガ”と注目されている逸材だけに、多くのクラブが彼の獲得に動くのも納得はできる。そんなクリバリだが、いったい来季の彼はどこでプレイしているのだろうか。才能豊かな選手だけに、その選択は大きな注目を集めるはずだ。

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