リカルド監督の前で見せた技ありヘッド 鳥栖に移籍後初ゴールの垣田裕暉が成長を見せる決勝点

鳥栖で存在感を示す(写真はイメージ) photo/Getty Images

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垣田のゴールで鳥栖が競り勝つ

サガン鳥栖はJ1第4節で浦和レッズと対戦した。後半に先制点を決めた鳥栖が1-0で勝利している。後半からピッチに投入され、決勝ゴールを決めた男が垣田裕暉だ。

鳥栖は高い強度とマンツーマンの守備で浦和の司令塔である小泉佳穂、岩尾憲を封じる。決定機を作りながらも1点が遠かった鳥栖だったが、63分に投入されたのが垣田だ。前線から積極的なプレッシングを見せ、鳥栖がペースを掴んでいく。

71分、相手陣内でボールを奪うと、左サイドからのクロスに中央で待っていた垣田がヘディングで合わせてゴールネットを揺らす。下がりながら頭で合わせる難しいシュートを見事に決めてみせた垣田は、得点力の高さを十分に発揮して今季初勝利を手繰り寄せた。

2020年に鹿島アントラーズから徳島ヴォルティスへとレンタル移籍した垣田は、リカルド・ロドリゲス監督の下で活躍。J2で42試合に出場して17ゴールを決めるなど得点力を爆発させてクラブをJ2優勝へと導く。そんな垣田が浦和の指揮官となったリカルド監督の目の前で得点を決め、自身のさらなる成長を見せつけた。

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