G大阪と移籍後初対戦の遠藤保仁 存在感を発揮し続ける磐田の司令塔は先制ゴールの起点に

G大阪に存在感を発揮した遠藤 photo/Getty Images

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2020年から磐田でプレイする遠藤

ジュビロ磐田はJ1第4節でガンバ大阪と対戦し、1-1で引き分けた。G大阪との初対戦となった遠藤保仁は、さすがの存在感を見せつけて、古巣相手に牙を剥く。

15分に先制点を挙げた磐田。遠藤のパスから鈴木雄斗が折り返し、中央で待っていた大森晃太朗が豪快なミドルシュートで得点を記録する。G大阪での在籍経験のある3選手が古巣相手に活躍して見せた。

その後も中盤で決定的なパスを供給してチームをけん引した遠藤。プレイスキックでも高精度のボールを蹴るなど攻撃のタクトを振るった。42歳となった現在でも、G大阪時代と変わらぬ存在感を見せ付けているのだ。

2005年にはG大阪をJ1初優勝に導き、2008年にはアジア制覇、翌年にアジア最優秀選手に輝いた。2014年には昇格1年目で3冠を達成して自身はJ1MVPに輝くなど、G大阪の栄光の歴史には彼の存在が際立っていた。それから8年が経過した現在も磐田でチームの中心として戦う遠藤。今後も磐田の躍進を支えていくことだろう。

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