リヴァプール加入後ガナーズ戦6戦6ゴール またも“アーセナルキラー”が勝利に導く一撃

先制点を決めたジョタ photo/Getty Images

ジョタの先制点が流れを引き寄せる

プレミアリーグ第27節でリヴァプールとアーセナルが対戦。後半に2ゴールを記録したリヴァプールが2-0と勝利した。先制ゴールを決めてチームの流れを呼んだのは、“アーセナルキラー”のディオゴ・ジョタだった。

前半は両者一歩も譲らず一進一退の攻防が続き、迎えた54分。チアゴ・アルカンタラの隙間を縫うパスに反応したジョタが中央左から抜け出す。左足を振り抜くとアーロン・ラムズデールのニアポスト側を抜いてネットを揺らし、貴重な先制ゴールを獲得した。

このゴールで勢いに乗ったリヴァプールは先制からわずか8分後に、ジョタと代わって途中出場したロベルト・フィルミーノが追加点を奪い、勝利に大きく近づく。ジョタの得点でチームに流れを引き寄せ、連勝を続けるアーセナルを振り切った。

今節でプレミアでの対アーセナル戦4試合連続ゴールとなったジョタ。昨シーズンは移籍後初ゴールなど、2戦で2ゴールを決めており、今季も同様の結果に加えて、カラバオカップ準決勝アーセナル戦でも2ゴールを記録する。ノーゴールだったのは昨季のカラバオカップのベスト16のみと、まさに“アーセナルキラー”としての本領を発揮し、チームに勝ち点3をもたらした。最近はゴールが遠く調子も良くない印象だったが、お得意様への得点を機に終盤戦でのゴールラッシュとなるか。

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