長友、中山ではなく佐々木翔スタメンの可能性も? 日本代表へと復帰した森保一監督の“秘蔵っ子”

佐々木の代表での活躍に期待したい photo/Getty Images

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絶対的な主力がいない左SB

日本代表はFIFAワールドカップのアジア最終予選に挑むメンバーを発表した。J1開幕からサンフレッチェ広島でスタメンを続ける佐々木翔が代表に選出される。手薄な左サイドバックで、佐々木も主力になれるチャンスが来た。

今季も広島で、3バックの左センターバックとして先発フル出場している佐々木。第3節のヴィッセル神戸戦では1ゴールを記録するなど、好調を維持している。攻守において運動量豊富に存在感を発揮する同選手が、代表の左サイドバックでレギュラーとなる可能性も考えられる。

今回のメンバーで左サイドバックとして想定されるのは、長友佑都と中山雄太だ。ただ長友は今シーズンのFC東京でスタメン出場は一度もなく、2試合に途中出場のみ。試合勘は佐々木のほうが優勢だ。中山雄太も前回のサウジアラビア戦では低調なパフォーマンスだったため、前回不在だった佐々木に活躍を期待しているかもしれない。

佐々木は2015年に広島へ移籍し、森保一監督とはJ1優勝を経験するなど、指揮官の戦術を十分に把握している。代表復帰を果たした佐々木が、絶対的な主力不在の左サイドバックに名乗りをあげる。

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