エース、司令塔、右SBが負傷中のレヴァークーゼン CL出場権獲得に暗雲立ち込める連続離脱

負傷交代となったヴィルツ photo/Getty Images

ヴィルツとフリンポンもが今季絶望に

今季は若い選手が主力として名を連ね、ブンデスリーガで飛躍を遂げているレヴァークーゼン。今季はここまで3位に付けており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も十分期待できる。

そんなチームに痛すぎる離脱が続いている。今季ロベルト・レヴァンドフスキに続くリーグ2位となる20ゴールを挙げるパトリック・シックが負傷し、現在も離脱中だ。今シーズン爆発中のエースを欠くこととなったレヴァークーゼンは、今冬にサルダル・アズムンを獲得して加入させている。

また第26節のケルン戦でフロリアン・ヴィルツが左ひざの前十字靭帯を断裂してしまう。長期の離脱となることは確実で、半年以上となれば来季の開幕にも間に合うかも微妙だ。

さらに同試合では右サイドバックでレギュラーをとなり、今季8アシストと高い攻撃性を見せていたジェレミー・フリンポンも右足首の靭帯を負傷して今季絶望となった。エースだけでなく若き司令塔とサイドバックを同時に失ったレヴァークーゼンは、今後も厳しい台所事情を強いられてしまう。

現在3位のレヴァークーゼンから6位のホッフェンハイムまで勝ち点1差と混戦模様のブンデスリーガ。CL出場権獲得に向け、どのような戦い方を見せていくのだろうか。

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