フランス代表で結果残して注目度急上昇? 何でもできる中盤戦士は夏の移籍市場でどこへ行く

フランス代表でも結果を残しているチュアメニ photo/Getty Images

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コートジボワール戦で活躍

2022年夏の移籍市場にて、またもフランスからビッグクラブへと羽ばたいていく中盤戦士が現れるのか。昨夏にはレンヌからエドゥアルド・カマヴィンガがレアル・マドリードへと向かったが、今季終了後にも若者のステップアップはあるかもしれない。現在その去就に注目が集まっているのは、ASモナコに所属するMFオーレリアン・チュアメニだ。

今季ここまではモナコで公式戦試合に出場し、チームの中盤を引き締める存在となっているチュアメニ。昨季リーグ・アンでは2番目に多いタックル数を記録し、今や彼はフランスでも屈指の潰し屋として周囲に認知されている。加えて、中盤の底からゲームを作る展開力も備えており、その注目度は日を追うごとに高くなっていると言っていい。

そんなチュアメニだが、現在の彼は代表戦での活躍によってさらにその評価を上昇させたのかもしれない。現地時間25日に行われた親善試合のコートジボワール代表戦(◯2-1)に、フランス代表の一員として出場した同選手。すると、彼は圧巻のパフォーマンスを披露。守備的な中盤のポジションでスタメン出場を果たした同選手は後半ATに決勝点を挙げるなど、随所でそのプレイは光っていた。これを受けて、現在はレアル・マドリードやリヴァプール、チェルシーといったクラブが夏の移籍市場に向けたチュアメニの獲得により関心を強めたと英『Daily Mail』が伝えている。
このままいけば、12月に行われるカタールW杯でもフランス代表の主力となる可能性があるチュアメニ。そこで結果を出すとなると、彼の市場価値は一気に跳ね上がることとなるだろう。となれば、移籍金が急上昇する前の段階である夏の間に確保しようと考えるのは自然な流れか。現時点でモナコは彼の売却に難色を示しているようだが、果たしてどうなるか。一気にマーケットにおける注目株となってきたチュアメニだが、今後の動向には注目したい。

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