今度はU-20アメリカ代表FWに目をつけた? ドルトムントが確保に迫る17歳の才能とは

ドルトムントは次なる原石の確保を計画しているようだ photo/Getty Images

すでにU-19でトライアル中と独メディア

欧州各国から期待の若手を確保し、その才能を伸ばすことに長けたドルトムント。FWジェイドン・サンチョ(現マンチェスター・ユナイテッド)やMFジョバンニ・レイナなどを代表例として、近年における同クラブの育成力は各方面で高く評価されている。

そんななか、今後のドルトムントはまたも才能ある若手を確保してくるのだろうか。どうやら、現在の同クラブはアメリカ期待のヤングストライカー確保に興味を示しているという。

そのヤングストライカーとは、ベセスダ・オルニー(アメリカ)に所属するU-20アメリカ代表FWクリスティアン・フレッチャー(17)だ。独『Ruhr Nachrichten』によると、すでに同選手はドルトムントのトライアルを受けている状況のようで、現在はU-19カテゴリのチームに帯同しながらそのプレイをクラブの首脳陣にチェックされているとのことだ。

現在17歳のフレッチャーは、センターフォワードを主戦場とする選手。先日行われたU-19パーダーボルンとのフレンドリーマッチ(◯4-2)にも出場してゴールを決めており、その得点力は現段階でドルトムントのスカウト部門も高く評価しているという。そして、そんな彼には昨年マンチェスター・ユナイテッドも獲得に興味を示していたと独『Spox』が伝えている。マンU行きの話は彼のビザ発給に関する問題などによって消滅したようだが、その才能はイングランドの強豪も認めるところということか。

ドルトムントが確保に乗り出しているアメリカの新たな才能。はたして、このヤングストライカーは数年後にチームを牽引するような存在となることができるのか。今からクリスティアン・フレッチャーという名前を覚えておいても、損はないかもしれない。

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