カンテ、カマヴィンガらに続く また出てきた仏の逸材MFウゴチェクにアーセナルも熱視線

すでにリーグ・アンで経験を積んでいるウゴチェク photo/Getty Images

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18歳になったばかりの才能

26日、フランスの次世代スター候補が18歳の誕生日を迎えた。

リーグ・アンのレンヌに所属するレスリー・ウゴチェクである。2004年生まれのウゴチェクの凄いところは、18歳を迎えた段階でリーグ・アンのゲームを13試合も経験しているのだ。今季よりトップチームの戦力となっており、とんでもない成長速度だ。

主に守備的MFの位置に入るウゴチェクはU-18フランス代表の常連メンバーでもあり、おそらくは2、3年以内のうちにA代表への扉を開くだろう。
チェルシーのエンゴロ・カンテ、ビッグクラブ大注目のモナコMFオーレリアン・チュアメニ、レンヌからレアル・マドリードへ向かったエドゥアルド・カマヴィンガ、そして後輩にあたるウゴチェクと、近年のフランスサッカー界からは世界が注目するセントラルMFが続々と出てきている。ウゴチェクもその1人となるのだろう。

仏『L'Equipe』は、すでにイングランドのトッテナムとアーセナル、さらに若手育成に定評あるドイツのドルトムントなどがウゴチェクに関心を示していると伝えている。この若さでリーグ・アンの戦いを経験できている逸材だけに、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げるのは当然の流れと言える。

今夏、あるいは来夏にはレンヌより羽ばたく可能性があり、カマヴィンガに続く中盤のNEXTブレイク候補生だ。

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