いざEURO2024でダークホースへ 目覚めたウーデゴー&ハーランドで切り開くノルウェー新時代

ノルウェーが生んだ二大スターのハーランド&ウーデゴー photo/Getty Images

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ウーデゴーの覚醒が大きい

残念ながら今年のワールドカップ・カタール大会出場は叶わなかった。しかし、今のノルウェー代表には有望株が揃っている。

もちろんチームの要となるのは、ドルトムントFWアーリング・ハーランドとアーセナルMFマルティン・ウーデゴーの2人だ。特にアーセナルで大きく進化しているウーデゴーの存在は大きい。これまではクラブでリズムを掴めない日々が続いていたが、アーセナル移籍でそうした不安定な日々も終わった。ここからはクラブで好調を維持し、それを代表チームへ繋げることが出来るはずだ。

25日にはスロバキア代表と親善試合を行い、ノルウェーはハーランドとウーデゴーのゴールで2-1と勝利を収めた。ハーランドは代表通算16試合で13ゴール目と相変わらずのペースだが、ウーデゴーにとってはこれが代表2ゴール目だ。
前回の得点は2019年6月に行われたEURO2020予選・ルーマニア代表戦となっており、代表のダブルエースと呼べるハーランド&ウーデゴーにアベック弾が生まれたのはポジティブなことだ。特にウーデゴーはチームのキャプテンも任されており、かけられている期待は大きい。

今後の目標としては、EURO2024への出場、そして2026年のワールドカップ出場となる。ハーランドとウーデゴーがこのまま成長を続けてくれれば、メジャートーナメント出場のチャンスは出てくるはず。今世界で最も気になるダークホースチームの1つだけに、次のEURO2024でこそはノルウェー躍進に期待したい。

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