地上戦も空中戦もお手のもの レアルやミランが熱視線を送るフランスの次世代CBとは

はたして、今夏アイザック・トゥレはどのような選択をすることとなるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

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204cmのサイズを誇る規格外の才能

2022年夏の移籍市場にて、フランスが送り出す次世代のセンターバックは一気にステップアップを果たすこととなるのか。今はまだリーグ・ドゥ(仏2部)でプレイする若手のひとりに過ぎない。しかし現在、この19歳には欧州のビッグクラブたちが熱視線を送っている。

その19歳とは、ル・アーブルに所属するU-19フランス代表DFスレイマン・アイザック・トゥレ(19)だ。伊『calciomercato』によると、現時点こそ仏2部でプレイしている同選手だが、彼にはレアル・マドリードやACミランをはじめとしたクラブが獲得に興味を抱いているという。ル・アーブルとの現行契約が2023年までとなっている同選手。格安の移籍金で獲得可能なことも、彼がビッグクラブからの興味を引く大きな理由のようだ。

今季はル・アーブルでここまでリーグ戦14試合に出場しているアイザック・トゥレ。そのなかでは空中戦勝率(68.75%)でも地上戦勝率(67.31%)でも非常にハイレベルな数字を残しており、現地では2部レベルに収まらない才能として認知されつつある。204cmのサイズを武器にエアバトルを制し、地上戦でも規格外の強さを誇る19歳。ビッグクラブが獲得に動くのも無理はないだろう。
規格外のポテンシャルを備えたフランスの次世代CB。今はまだ無名だが、アイザック・トゥレという若者の名前が世界に轟くときは案外近いかもしれない。

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