森保ジャパンには欠かせない存在に “青いイナズマ”はW杯のエースになれるか

後半から途中出場した伊東 photo/Getty Images

アジア最終予選は4ゴールの伊東

日本代表はFIFAワールドカップのアジア最終予選でベトナムと対戦。オーストラリア戦からメンバーを大幅に変更して挑んだ一戦だったが、勝ちきることはできず1-1のドローで決着する。今試合で途中出場でチームに流れを呼び寄せた伊東純也は、代表で欠かせない存在であることを改めて認識させた。

1点ビハインドの中で後半開始とともに右サイドハーフとして出場した伊東。一番の武器であるスピードとキレのあるドリブルで右サイドを活性化させる。山根視来とのコンビネーションも試合を通して構築されており、個人でも複数でも崩せる貴重なアタッカーとして輝きを放った。

3月の2連戦は無得点に終わった伊東だが、W杯アジア最終予選で4試合連続ゴールを決めるなど、好調を維持しておりチームの中でもゴールへの期待が大きい。右のサイドハーフやウイングで存在感を増している“イナズマ純也”はサムライブルーの大きな武器となっているのだ。

本大会で彼のキレはどこまで発揮されるだろうか。アジアよりも強力な相手ばかりだが、ベルギーリーグでも結果を残す伊東が大舞台でエースとして輝きを放つ姿に期待したい。サムライブルーの“イナズマ純也”が世界の強豪国をも焼き尽くすかもしれない。

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