ポルトガルのスター軍団を支える前線の黒子役 オタビオの働きがW杯出場にも大きく貢献

チームに大きな貢献度を誇るオタビオ photo/Getty Images

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トルコ戦では1ゴール1アシストも記録

FIFAワールドカップの欧州予選プレイオフ決勝で、ポルトガルは北マケドニアと対戦した。序盤は強度高く守る北マケドニアに苦戦するも、最終的にはブルーノ・フェルナンデスが2ゴールを奪って2-0で勝利。ポルトガルがW杯の本大会出場を決めた。

前線にはクリスティアーノ・ロナウドにディオゴ・ジョタ、中盤にはブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバといったタレントを揃え、終始北マケドニアゴールを脅かしたポルトガル。そんなスターたちの隣で献身性を見せているのがオタビオである。

準決勝・トルコ戦では1ゴールを1アシストを記録してチームの中心となった同選手。今試合は3トップの右ウイングに入り、献身的にプレッシングをかけて前線から守備を仕掛けると、B・フェルナンデスが上がっていくスペース作りや、彼が上がった中盤のカバーに奔走。オタビオの献身性もB・フェルナンデスの2ゴールにつながっている要因の1つだ。

ポルトでは本職の中盤に加え、ウイングでもゴール前でセンスを発揮するテク二シャンなオタビオ。だがスターが集まる代表ではサポート役にも徹することができ、彼の貢献度は計り知れない。ビッグクラブでオタビオの名前を聞くことになる日も遠くないだろう。

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