18歳にして市場価値は“7500万ユーロ” グリーリッシュが大絶賛するドルトムントの怪物はどこへ行く?

自身の価値を上げ続けるジュード・ベリンガム photo/Getty images

ハーランド共に来季の人気銘柄だ

プレミアリーグ全体のレベルアップもあってか、選手層の厚いイングランド代表。今回初招集となったクリスタル・パレスのマーク・グエーイはすでに素晴らしいパフォーマンスを披露し、先発したスイス戦での評価は高い。そんな逸材だらけのスリーライオンズを今後けん引する存在として期待されているのがボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムだ。

イングランドのバーミンガム・シティでキャリアをスタートさせ、2020年にドルトムントに移籍したベリンガム。バーミンガム時代の市場価値は1100万ユーロ(日本円にして約14億円)だったが、ドルトムントに移籍して以降、跳ね上がり続けており、現在は18歳にして7500万ユーロ(日本円にして約100億円)と言われる。10代限定であれば、バルセロナのペドリに続く2番目の市場価値である。

クラブでも代表でもすでに地位は確立しており、ドルトムントでは今季25試合に出場して3ゴール7アシスト、代表ではコートジボワール戦で10番をつけ、中盤で大活躍し、勝利に貢献している。

「私は彼ほどの良い18歳とプレイしたことがありません。とても成熟していて、技術レベルが高い。6番、8番、10番としてプレイすることもでき、ピッチの様々なポジションで高いレベルを発揮することができます」

イングランド代表でチームメイトであるジャック・グリーリッシュは英『Daily Mail』にてベリンガムを絶賛している。グリーリッシュがいう複数のポジションでプレイできるユーティリティ性は彼の武器であり、スリーライオンズではインサイドハーフとして起用されている。そのポジションがベストであるとの声もあるが、まだ18歳と可能性は無限大であり、ここからの注目から目が離せない。

そんなベリンガムだが、移籍市場では超人気銘柄であり、多くのビッグクラブが彼に関心を寄せている。英『90min』によればそれはレアル・マドリードとリヴァプールだといわれており、移籍が成立すれば多くのお金が動くことになるだろう。

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