強烈なヘディングで先制点 中央でもサイドでも存在感を発揮するジョタ

先制点を決めたジョタ photo/Getty Images

ワトフォード戦で先制点を記録する

プレミアリーグ第31節でリヴァプールとワトフォードが対戦。2得点を奪ったリヴァプールが勝利し、10連勝を飾った。先制点を決めたのは、今季大きなブレイクを遂げたディオゴ・ジョタである。

今試合は左ウイングで先発出場したジョタ。先制点がほしいリヴァプールは22分、右サイドバックのジョー・ゴメスがクロスを供給すると、タイミングよく合わせたジョタがゴールネットを揺らして得点を決める。

ジョタの得意な形からのゴールでリヴァプールが試合を優位に進めた。178cmと身長はそれほど大きくないジョタだが、ヘディングで合わせる技術とパワーが非常に高い。ポルトガル代表でもFIFAワールドカップの欧州予選のトルコ戦で頭でゴールを決めており、その勢いそのままにリヴァプールでも結果を残す。

この得点でリーグ2位となる15ゴールを記録した。今季は3トップの中央での出場が多かったジョタは、ウイングでも存在感を発揮してチームの勝利に貢献。今シーズン得点を量産する男は、中央でもサイドでも自らの武器を得点につなげることが可能なストライカーだ。

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