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そう遠くない未来にバイエルンの主力へ 注目すべき18歳の“クローゼ風FW”とは|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

そう遠くない未来にバイエルンの主力へ 注目すべき18歳の“クローゼ風FW”とは

今後のブレイクに期待がかかるコパド photo/Getty Images

抜群のポジショニングでゴールを陥れる若武者

現在は最前線でポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが圧倒的な存在感を放っているバイエルン・ミュンヘンだが、そう遠くない未来には次世代のストライカーが頭角を現すこととなるか。同クラブの若い世代には、将来有望な10代のストライカーがいる。

その選手とはU-18ドイツ代表FWルーカス・コパド(18)だ。昨季はU-17カテゴリで活動し、リーグ戦5試合で8ゴール3アシストを記録した同選手。今季はセカンドチーム活躍の場を移し、公式戦24試合で10G9Aという成績を残している。1月に行われたボルシアMG戦ではブンデスリーガデビューも果たしており、バイエルンもその将来には大いに期待していることが窺える。

そんなコパドのスタイルはとにかく泥臭くゴールを決めるというもの。将来有望な選手であることは間違いないのだが、サイズ(182cm)もスピードも他の同世代と比べて特別秀でているわけではない同選手。しかし、彼は抜群のポジショニングセンスとシュート技術でいつの間にかゴールを奪ってしまうのだ。そのスタイルから、現地では彼のことを「NEXTミロスラフ・クローゼ」(ブンデスリーガ公式サイトより)と呼ぶ人も。レヴェンドフスキのような派手さこそ持ち合わせていないものの、非常に興味深いストライカーと言えるだろう。

まだ18歳ではあるものの、この若さで早くもクローゼのような雰囲気を漂わせているコパド。高さやスピードを武器にゴールを奪うストライカーも魅力的だが、バイエルンが期待を寄せる玄人好みの若き点取り屋にも注目しておきたい。

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