16歳でもう“195cm”のサイズを誇る大型CB ユヴェントスが期待をかけるNEXTデ・リフトとは

オランダの世代別代表にも選ばれているハウゼン photo/Getty Images

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すでにトップの練習にも参加済の逸材

はたして近い将来、この若者はユヴェントスの守備陣を支える存在となるのだろうか。長らくジョルジョ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチといったベテランセンターバックが活躍しているイメージもある同クラブ。だが、現在はマタイス・デ・リフト(22)が主力となり、今冬にはフロジノーネ(セリエB)からDFフェデリコ・ガッティ(23)も獲得。着実に次世代への準備を整えつつある。

そんななか、ユヴェントスには下部組織にも楽しみな逸材がいる。その名はディーン・ハウゼン。昨夏ユヴェントスがスペインのマラガから確保した選手で、16歳ながらすでに身長は195cmという大型センターバックだ。

16歳ということで、まだデビューまでの道のりは長いかもしれない。しかし、その素材は間違いなく一級品だ。サイズを生かした空中戦の強さは攻撃面でも生かされており、今季U-17カテゴリでは16試合に出場して6ゴール1アシストを記録している。伊『calciomercato』によると、ハウゼンはすでにトップチームのトレーニングにも参加しているようで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も彼には注目しているという。
オランダ出身の大型CBとあって、現地では“NEXTデ・リフト”との呼び声も高いハウゼン。はたして、このU-17オランダ代表DFがユヴェントスで頭角を現してくるのはいつになるか。その成長には今から注目しておきたいところだ。

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