ピンチに何度も立ちふさがった守護神 浦和に追加点を与えなかった菅野孝憲の好守

好セーブを連発する菅野 photo/Getty Images

セーブ数「5」を記録した菅野

北海道コンサドーレ札幌はJ1第6節で浦和レッズと対戦。前半にPKを与えて先制されるものの、後半に追いつき1-1のドローで決着した。前半浦和に幾度となく決定機が訪れる中で、浦和攻撃陣に立ちはだかったのは菅野孝憲だ。

30分にPKで1点を先制し、勢いに乗っていた浦和。さらなる攻勢を仕掛け44分にはダヴィド・モーベルグのドリブルからキャスパー・ユンカーがシュートを放つものの、菅野の好セーブで難を逃れる。

さらに前半終了間際にもセットプレイのこぼれ球から、柴戸海のシュートをDFがブロックすると、跳ね返りを合わせたユンカーのシュートも菅野が身体でブロックして失点を許さない。守備で高い貢献度を見せた菅野の活躍で前半を1失点で凌ぐと、後半にゴールを奪い勝ち点1を獲得した。

菅野は今試合でセーブ数「5」を記録するなど、存在感の大きさを見せた。チームはここまで6試合を6引き分けという成績であり、勝てないながらも勝ち点を落とさず、無敗を続けている。そんな札幌において守護神の活躍は大きく、今年38歳を迎える正GKは札幌の守備の要となっているのだ(データは『SofaScore』より)。

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