かつてライバルだったベンフィカへ リヴァプール勝利に大きく貢献するポルトガルから来たFW

ディアスのゴールで勝利に大きく近づいた photo/Getty Images

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L・ディアスが終了間際にゴール

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の1stレグで、敵地でベンフィカと対戦。3-1と勝利し、ホームでの2ndレグへとつなげる。チームの3点目を記録したルイス・ディアスは、かつてのライバルだったクラブに成長を見せる1点を決めてみせた。

リヴァプールは2点をリードするものの、後半に1点を返される展開に。すると、ホームサポーターの大きな後押しとともに息を吹き返したベンフィカの選手は猛攻を仕掛ける。決定機を作るも最後の場面でゴールを許さず、終盤を迎えた。

そんな中で同点弾を狙いに行くために前がかりとなっていた相手守備陣のスペースを、ルイス・ディアスは見逃さなかった。ナビ・ケイタが前を向いてボールを運ぶと、L・ディアスは最終ラインの裏へと走り出す。ケイタが絶妙なスルーパスを供給すると、抜け出したL・ディアスがGKまでかわして無人のゴールに押し込んだ。

この試合の勝利を確実なものとし、2ndレグに向けても大きなゴールを奪った。今冬まではポルトでプレイし、ベンフィカとは昨季までプリメイラリーガで優勝を争うライバルクラブ所属だった。そんな相手に対し、リヴァプールへ移籍して好調をキープしているストライカーは、自身の献身性や運動量など新たなチームでさらに成長した能力を十分に発揮。メンバーで唯一今季2度目の対戦となったベンフィカ戦で、勝利に導く一発を決めた。

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