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「望んでいるのはゴールではなく」 リヴァプール相手に1点を決めたダルウィンはチームのために戦う|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

「望んでいるのはゴールではなく」 リヴァプール相手に1点を決めたダルウィンはチームのために戦う

2ndレグでの爆発はあるか photo/Getty Images

1点差に詰め寄る得点を

ベンフィカはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の1stレグで、リヴァプールと対戦。エースのダルウィン・ヌニェスが1点を決めるものの1-3と敗戦した。ビッグクラブ相手に貴重なゴールを挙げたダルウィンだったが、試合後のインタビューでは悔しさを口にした。

ベンフィカが2点ビハインドで迎えた49分、右サイドからのクロスに対し、ダルウィンのマークについていたイブラヒマ・コナテが空振りしてしまいボールは足元へ。ゴール前で強烈なシュートを放つと、アリソン・ベッカーが守るゴールネットを揺らした。

ベンフィカにとっては殊勲のゴールとなったこのシーン。エースは今大会で5ゴール目となる得点で結果を残しているが、試合後『CNN』のインタビューにて「2ndレグにでいい結果を出すために努力する。僕が望んでいるのは、ゴールを重ねることでなくタイトルを獲得することだ」とコメント。個人の結果よりもチームのタイトルが重要であると話している。

サイドから中央へ自らのストロングポイントでもあるスピードで突破し、守備時には前線から積極的にプレッシングをかけ、労を惜しまない。ダルウィンはチームでの成功を考えており、その姿勢がプレイスタイルにも表れているのだろう。1週間後にはすぐ2ndレグが待っているがチームを勝たせるゴールを決めることができるのだろうか。

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