《勝ち点338VS337》 4年間トップ走り続けるマンC&リヴァプールの熱すぎるライバル関係

両チームの実力は世界トップレベル photo/Getty Images

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現世界最強の2チームか

今季チャンピオンズリーグ制覇に最も近いクラブはどこか。パリ・サンジェルマンに続いてチェルシー撃破にも近づくレアル・マドリードも有力候補の1つではあるが、やはり総合力ではイングランドよりマンチェスター・シティとリヴァプールが一歩先を行くイメージだろうか。

現在のリヴァプールとマンCは世界で最も熱いライバル関係にあると考えることもでき、国内リーグでもとにかく負けが少ない。リヴァプールはユルゲン・クロップ、マンCはジョゼップ・グアルディオラの下で完成の時を迎えている。

2018-19シーズンより振り返ると、マンCはリーグ戦で計338ポイントの勝ち点を稼いでいる。対するリヴァプールは337ポイント。ここまで近い数字になるのも珍しく、両者のバトルがいかに熱いものかが分かってくる。
今季も現時点でマンCが勝ち点73で1位、リヴァプールが72点でそれを追いかけており、熾烈なプレミアリーグの中でも両チームの実力は他を圧倒している。

2018-19シーズンからの合計ではチェルシーでも264ポイントとなっており、80ポイント近くの差がついている。

リーグ戦はもちろん、チャンピオンズリーグでもマンCとリヴァプールが争う構図になる可能性は高い。その戦いを見てみたいと望んでいる世界のサッカーファンも多いはずで、組み合わせ的には決勝での直接対決こそ今季最も見たいカードか。

あとはレアル、まだベスト4に勝ち進むチャンスを残すバイエルンあたりがどこまで食らいつけるかの戦いとなりそうで、現段階ではリヴァプールかマンCのどちらかが優勝する可能性が高そうだ。

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