アトレティコやアーセナルも見つめる超絶ドリブラー ギュンドアンが認めたトルコの才能

欧州有力クラブからの視線を集めるアクトゥルコール photo/Getty Images

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「欧州トップレベルにふさわしい選手」

はたして今夏、トルコから一人のウインガーが5大リーグへと向かうこととなるのだろうか。現在、多くの欧州有力クラブが熱視線を送っている男がいる。

その男とは、ガラタサライに所属するトルコ代表FWケレム・アクトゥルコール(23)。英『football.london』によると、同選手には現在アトレティコ・マドリードやリヨン、アーセナル、トッテナムの4クラブが夏の移籍市場における獲得を目指してアプローチを開始しているという。昨夏にはヴォルフスブルクへの移籍に近づいていたとされる逸材だが、1年のときを経て5大リーグ挑戦となることが濃厚となっているようだ。

2020年夏にガラタサライへと加入し、移籍初年度から左右両サイドのウイングをこなす主力選手として印象的なパフォーマンスを披露しているアクトゥルコール。昨季は公式戦出場29試合で6ゴール3アシストの成績をマークし、今季もここまでは公式戦45試合で11ゴール10アシストを記録する活躍を見せている。
そんなアクトゥルコールに関して、特に注目すべきはそのドリブルスキル。優れたスピードとボールテクニックを駆使した突破には迫力があり、今季はスュペル・リグで2番目に多いドリブル成功数(71回)を記録中。その技術はマンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンも認めており、「ケレムは欧州トップレベルにふさわしい選手だ。ぜひプレミアでプレイしてほしい」とのコメントを残している。

ギュンドアンも認めるトルコ出身のドリブラー。はたして、アクトゥルコールは来季どこでプレイすることとなるのだろうか。5大リーグ挑戦となれば、その突破力がどこまで通用するかには注目しておきたいところだ。

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