2戦連発の勝ち越し弾で7連勝に貢献 ペドリのさらなる成長がバルサを高みへ導く

チームの2点目を決めたペドリ photo/Getty Images

セビージャ戦、レバンテ戦でゴールを記録

リーガ・エスパニョーラ第31節でバルセロナはレバンテと対戦。3-2と勝利し、7連勝を飾った。この試合で1ゴールを記録し、ピッチで存在感を発揮したMFがペドリだ。

後半に先制点を許したバルサは59分にピエール・エメリク・オバメヤンのゴールで追いつくと、63分にはガビの単独突破から折り返しを受けたペドリがゴール左隅に決めて逆転する。その後レバンテに同点とされたバルサだったが、終盤に勝ち越しゴールを決めて勝利した。

前節のセビージャ戦ではスーパーゴールを決めて勝利に貢献したペドリ。今試合は途中出場ながら、2試合連続となる得点で結果を残す。コースが空いた瞬間にシュートを決め、セビージャ戦のような左隅に流し込む形で得点を奪った。

昨季大きなブレイクを果たしたペドリだが、37試合に出場して3ゴール3アシストと今季は結果も求められるシーズンだ。今シーズンは序盤で怪我による離脱もあり、リーガ・エスパニョーラ12試合の出場にとどまっているが、ここにきて2戦連発と昨季に並ぶ3得点目を決めた。好調を続けるバルサで結果で貢献することができれば、個人としてもさらに勢いに乗っていけることだろう。7連勝と大きく勝ち星を重ねるバルサにおいてペドリの成長も1つの要因となっている。

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