ケインはスパーズを離れるべきなのか コンテ続投なら来季は優勝も見えてくる

徐々に調子を上げるトッテナム photo/Getty Images

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ケインは昨夏も移籍が噂されたが……

今季開幕当初はどうなることかと不安もあったが、シーズン途中にアントニオ・コンテを指揮官に迎えたトッテナムが調子を上げてきている。

仮に来季もコンテ体制で戦えるとするならば、気になるのがエースのハリー・ケインだ。

ケインは昨夏もマンチェスター・シティを筆頭に移籍の可能性が頻繁に囁かれており、タイトルを獲得するにはトッテナムを離れた方がいいとの見方もあった。
しかし移籍は実現せず。それがモチベーションに影響を与えたのか、今季前半戦のケインは明らかに元気がなかった。

だが、コンテ体制が続くならば来季はプレミアリーグや国内カップ戦で優勝争いに絡めるかもしれない。現在は4位まで順位が上がってきており、来季への期待はかなり膨らんできている。

また、今冬にユヴェントスから加えたMFロドリゴ・ベンタンクールとデヤン・クルゼフスキの2人の評価も高い。獲得が決まった際にはパニック・バイの可能性もあるかと思われたが、2人ともコンテのスタイルに上手く適応している。同じく今夏にもコンテ好みの選手を加えられるならば、より来季への期待は膨らむ。

トッテナムでのタイトル獲得はケインの悲願でもあるはずだが、コンテ続投なら来季もトッテナムに賭ける価値はあるかもしれない。サポーターも現体制継続を望んでいるはずだ。

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