先制点はCKからまたコナテ! 長身活かしたゴールでベンフィカ撃破に貢献

先制点を決めたコナテ photo/Getty Images

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CKのタイミングも完璧な得点だった

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝でベンフィカと対戦。1stレグを3-1と勝利して迎えた2ndレグは互いにゴールを決め、3-3と同点で終了しベスト4へと進んだ。先制点を決めてチームに勢いをもたらしたのは、“またも”イブラヒマ・コナテだった。

先手を取って突き放したいリヴァプールは、21分にCKのチャンスを得る。コスタス・ツィミカスのキックに頭で合わせたコナテが、ゴール右隅にネットを揺らして先制点をゲット。2試合合計で4-1とし、チームに余裕を持たせる。

まさに1stレグのリプレイのようだった。守備での高い貢献度と成長を見せているコナテが、欧州の舞台で194cmのその高さを存分に発揮。この2試合では攻撃でもよさを見せており、コナテがチームの準々決勝勝ち抜けに重要な仕事を果たしているのだ。

今季リヴァプールへ加入し、出場機会は限られているものの、出た試合では確実に自身の武器を見せてチームに貢献。22歳のフランス代表DFはその才能をプレミアリーグやCLの舞台で遺憾なく発揮している。将来のリーダー候補が、どのようにしてスターダムを駆け上がっていくのか見守っていきたい。

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