2戦連続フル出場で復調の兆し 3年ぶりACLの浦和、エースのユンカーが先制弾

先制点を決めたユンカー photo/Getty Images

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8分に頭でゴールネットを揺らす

浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグでライオン・シティ・セーラーズと対戦。序盤から先制する展開で試合を優位に進めると、4-1で勝利した。スタメン出場したキャスパー・ユンカーが先制ゴールを決め、ゴールラッシュの口火を切った。

ボールを保持して攻勢を仕掛ける浦和は8分、左サイドから江坂任がクロスを上げ、中央で待っていたユンカーが頭で合わせてゴールネットを揺らした。その後も浦和はポゼッションを高め、セーラーズに襲い掛かり一挙4ゴールを記録する。

ユンカーはFC東京戦に続き、フル出場を果たした。昨季から負傷の影響もあり、度々離脱を繰り返し、今季も復帰後は出場時間が限られていたストライカーが、ここ2試合で90分間プレイ。コンディションが上がってきているようだ。

高温多湿のタイで厳しい暑さに見舞われた今試合。北欧のプレイヤーにとっては、日本人よりも難しい環境と言えるかもしれない。それでもユンカーは終盤まで最前線からボールを運んで攻撃を展開し、カウンターを狙い続けた。連戦が続くACLで彼の復調は浦和に大きな勢いをもたらしてくれるだろう。

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