ライプツィヒが育て上げたいドイツの次世代MF 今季デビュー果たした“17歳”の逸材とは

1月のマインツ戦でデビューを果たしたレイビガー photo/Getty Images

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ドルトムントのローテだけではない

現地時間16日に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦にて、ドルトムントではまたも新たなヤングタレントがデビューを果たした。そのヤングタレントとは、17歳のDFトム・ローテ。続々と若き才能が頭角を現しているドルトムント期待の逸材とあって、今後の彼がどのような成長を遂げていくかは楽しみだ。

しかし、ドイツクラブで将来有望なティーンエイジャーを抱えているのは決してドルトムントだけではない。同クラブとブンデスで上位を争うRBライプツィヒにも、そう遠くない未来におけるブレイクに期待のかかる“17歳”がいるのだ。

その選手の名はシドニー・レイビガー。中盤セントラルを主戦場とするプレイヤーで、彼は卓越したボールテクニックを武器に味方のパスワークを司る。自ら持ち上がるドリブルも得意としており、備えている武器は実に多彩だ。ブンデスではローテよりもひと足早く1月にデビューを果たしており、こちらも見逃せない逸材であることは間違いない。まだ若いだけに粗削りな部分もあるが、秘めているポテンシャルは同世代の中でもトップクラスのはず。また、状況によってはサイドでもプレイ可能なため、起用法の幅は広そうだ。
ブレイクまでにどれほどの時間を要するかはまだわからないが、ライプツィヒが大切に育てたいティーンエイジャー。U-17ドイツ代表にも選ばれているシドニー・レイビガーという若者の名前は今から覚えておきたいところだ。

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