“ストライカーらしい”初ゴールに飛び道具もあり 浦和の新助っ人FWが得点量産体制へ

移籍後初ゴールのシャルク photo/Getty Images

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45分間のプレイで2ゴール

浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ第2節で山東泰山と対戦して5-0と圧勝した。今試合で浦和移籍後初ゴールを含む2ゴールを決め、自身の特長をアピールしたFWがアレックス・シャルクだ。

2-0で迎えた後半頭から投入されたシャルクは、前線からボールに絡んでチャンスを創出する。すると53分、CKからのこぼれ球を大久保智明が拾うと、左足からのクロスボールに岩波拓也が反応。足元で折り返したボールにシャルクが合わせてゴールネットを揺らす。

シャルクの持ち味でもある“ストライカーらしい”ワンタッチゴールで移籍後初得点を記録。FC東京戦でのデビューから徐々にコンディションを上げているFWは、76分には中央左からのFKを直接決め、この日自身2得点目のゴールを挙げる。FKという“飛び道具”も見せるなど、大きなアピールに成功できた。

ACLでは1トップだけでなくキャスパー・ユンカーとの2トップでコンビを組んで高いパフォーマンスを発揮するなど、3試合目にして状態のよさをピッチで表現できているシャルク。浦和攻撃陣との連携は試合を重ねるごとに良くなっており、得点以外にも決定機を作るなど、今試合ではハットトリックも狙えたほど。このままACLで100%の状態へと持っていき、J1の舞台でもそれを見せることができるか、楽しみだ。

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