R・ジェイムズ、ランプティ、リヴラメントに続けるか レンタル先で奮闘するチェルシーの逸材SBとは

今季はウィンブルドンにレンタルされているローレンス photo/Getty Images

英3部で成長中

近年、チェルシーの下部組織からは何人もの逸材が各地で頭角を現している。トップチームで活躍しているMFメイソン・マウントをはじめ、次々と伸びる若き才能たち。他クラブにもチェルシー・アカデミー出身の実力者は多く、ウェストハムで活躍するイングランド代表MFデクラン・ライスもそのひとりだ。昨今、チェルシーの下部組織出身者はサッカー界で着実に勢力を広げている。

そのなかでも、ひとつ注目したいポジションが右サイドバックだ。リース・ジェイムズ(22)がイングランド代表に選出されるまでのプレイヤーとなり、昨今はブライトンのタリク・ランプティ(21)やサウサンプトンのティノ・リブラメント(19)も着実に評価を高めている。ここ数年で何名も優秀な右サイドの実力者を輩出しているチェルシー・アカデミー。そんな流れのなか、またも同アカデミーからは期待の右SBが頭角を現すかもしれない。

その右SBとは、U-20イングランド代表DFヘンリー・ローレンス(20)だ。 今季はリーグ1(英3部)のAFCウィンブルドンにレンタルされており、ここまで公式戦32試合に出場している同選手。シーズン中盤戦こそ試合に絡めない時期もあったが、同選手はここまで両サイドのSBをこなしながらドリブル成功率(52.5%)や地上戦勝利数(61.74%)といった部門で印象的なスタッツを記録している(データサイト『SofaScore』より)。

チェルシー・アカデミー出身のNEXTブレイク候補といえば他にも思いつく選手は多く存在する。しかし、英3部で奮闘を見せているローレンスの存在もまた、忘れたくはないところだ。

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