プレミア直近10試合で7ゴールと爆発中! 昨季英2部得点王が本領を発揮

今季は何ゴールを記録するか photo/Getty Images

ゴール前での上手さを発揮

昨シーズン、チャンピオンシップで得点王に輝いたイヴァン・トニー。昇格1年目のブレントフォードでプレミアでもエースとして活躍し、ここ数試合で持ち味を大きく発揮できている。

ニューカッスルに在籍するも数々のクラブでレンタル移籍の日々を送り、ピーターバラで3部得点王、ブレントフォードで2部得点王と、トニーは各カテゴリのゴールネットを揺らし続けてきた。そんなエースがイングランドのトップリーグでも得点を量産中だ。

ここまで12ゴールを挙げているトニーは、昨シーズンのプレミア得点王であるハリー・ケインと並んでゴールランキングで6位に付けている。そんなトニーだが、ウォルバーハンプトン戦で1得点を決めると、ノリッジ戦ではハットトリックの活躍。続くバーンリー戦でも2得点を記録しており、直近10試合で7ゴールとシーズン終盤戦にて、ようやく自身の特長を発揮している。

ゴール前での強さや技術を発揮し、フィジカルの強さからカウンターの起点にもなれるトニー。第29節のバーンリー戦での得点はクロスボールから相手のマークを外しながら頭でゴールネットを揺らしており、ボックス内でのスキルの高さが際立ったシーンだった。プレミアでは2部に比べると、ボールを持たれ、攻撃を受ける時間も多いが、そんな相手の裏を突きゴールを決めてしまう技術の高さはトップでも十分通用している。

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