嫌な空気を一変させた快速ウインガー リヴァプールのCL決勝進出に欠かせなった男

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流れを変えたディアス photo/Getty Images

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後半からディオゴ・ジョタに代わって投入

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグでビジャレアルと対戦。2ndレグを3-2と勝利し、2試合合計5-2で決勝進出を決めた。この試合で大きなターニングポイントとなったのがルイス・ディアスの投入だろう。

前半はビジャレアルに強度高く中盤から守られ、リヴァプールは前線で起点を作ることができなかった。また激しいプレッシングでボールを保持する余裕も持てず、ロングボールを多用することで相手に回収されてしまうという悪循環に陥っていた。

そんな前半を経てユルゲン・クロップ監督は後半頭からディアスを投入。ハイペースな前半を過ごし疲労も見えてきたビジャレアルに対し、ディアスは積極的に仕掛けてチャンスを創出する。自らドリブルで状況を打開するだけでなく効果的なパスで味方も活かしながらビジャレアル守備陣を攻め入る。
そして1点を奪った67分には、トレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスにラインぎりぎりを飛び出してゴールネットを揺らし、2試合合計で2点差を付ける貴重なゴールをゲット。前半ベンチで戦況を見つめていた彼が、後半から大きく流れを変えてリヴァプールを決勝の舞台へと導いた。

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