ELベスト4にプレミア二桁ゴールも ウェストハムでブレイク中のボーウェンの来季は?

ボーウェンの移籍はあるのか photo/Getty Images

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昨夏はリヴァプールが興味も

今季UEFAヨーロッパリーグで準決勝まで勝ち上がるものの、フランクフルトに敗れてベスト4で敗退したウェストハム。プレミアリーグでも7位と来季の欧州大会圏内へと入っており、良い成績を残している。

そんなチームをけん引する男がジャロッド・ボーウェンだ。2019-20シーズンにはチャンピオンシップで16ゴールを挙げた同選手は翌年からウェストハムに加入。プレミアリーグでもスピードとドリブルを武器に打開していく力を十分に発揮し、豊富な運動量で前線から積極的に動き回る献身性もウェストハムのスタイルの中で高い貢献度を見せている。

そんなボーウェンは、ビッグクラブからも目を付けられており、昨夏にはリヴァプールが獲得を狙っているとも英各紙が報じていた。今季はキャリアハイのプレミア10ゴールを決めており、さらなるビッグクラブからの関心も寄せられることだろう。
ただ英『talkSPORT』は、プレミアのトップ2は彼を狙うことはないだろうと報道。「マンチェスター・シティもリヴァプールも、彼のポジションにあまりにも多くのプレイヤーを持っている。両クラブに行くことはないだろう」と伝えている。

シティは昨夏にジャック・グリーリッシュを獲得し、2列目には多くの戦力を持っており、どちらかというと補強ポイントは得点源となるセンターFWだろう。昨夏に獲得を目指していたリヴァプールも、1月にルイス・ディアスを獲得しており、フラムのファビオ・カルバーリョも獲得が濃厚。ボーウェンの獲得は現実的ではないかもしれない。

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