ジョタ、ディアスで崩したマネの逆転弾 新戦力台頭で勢い増すリヴァプールの“フロントスリー”

逆転弾を決めたマネ photo/Getty Images

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ヴィラ戦での逆転ゴールを奪う

リヴァプールはプレミアリーグ第33節でアストン・ヴィラと対戦し、2-1と逆転勝利を果たした。この試合の決勝点となったサディオ・マネの得点は、リヴァプール攻撃陣の見事な崩しからのゴールだった。

開始3分で失点を喫したリヴァプールだったが、6分にジョエル・マティプが同点に追いつき試合を振り出しに戻す。その後は一進一退の攻防を続けていた両者だったが、次にゴールネットを揺らしたのもリヴァプールだった。ディオゴ・ジョタのパスを受けたルイス・ディアスが中央に送ると、最後はマネが合わせて逆転に成功する。

この得点シーン、左サイドへと展開したのは左ウイングに入ったジョタだった。マネからボールを受けると左へと抜け出していたディアスへ、素晴らしいボールを供給。するとディアスは相手ディフェンスに対し、完全に抜き切る前にクロスを送る。早いタイミングでのパスで中央も対応に遅れると、マネはその一瞬を見逃さずにゴールを決めてみせた。

まさにハイレベルなFW3選手によるスピーディーな得点だったといえる。怪我から復帰したばかりのロベルト・フィルミーノや連戦のために温存となったモハメド・サラーがサブからスタートとなった今節だが、ジョタやディアスといった近年に加入したFWたちが着実に戦力としてチームに貢献している。もうリヴァプールの代表的なフロントスリーはマネとサラー、フィルミーノだけではないのだ。それが目立ったゴールシーンだったといえる。

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